ゆるのび読書日記

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【ミステリー】プラチナデータ/東野圭吾【感想】

こんにちは、広茂実理です。

今回紹介させていただきたいのは、途中から続きが気になりすぎて一気に最後まで読んでしまった1冊です。そう、途中からです。

 

◆作品について◆

書名:プラチナデータ/幻冬舎

著者:東野圭吾

頁数:431ページ

ジャンル:ミステリー

 

 

~こちらはサスペンスや近未来、サイエンス方面のジャンルが好きな方にもおすすめしたい1冊です~

 

◆あらすじ◆

舞台は近未来の日本。最新のDNA捜査システムによって、検挙率100%、冤罪率0%を夢物語にしない捜査が行われていた。

そんなある日、捜査機関所属の天才科学者が容疑者と認定されてしまう。

記憶上では身に覚えが無いが、そうも言いきれない事情が彼にはあった。

科学者は警察の包囲網を掻い潜り、真相に辿り着くことができるのか。

 

【感想】

最初は世界観の説明ともいえる内容が続き、なかなかページを捲る手が進みませんでした。

しかし主要人物も増え、事件も次々と起こっていくうち、どんどん続きや結末が気になり、一気に読み進めていました。

ミステリー作品を推理しながら読むタイプなので、ピースが揃ってくると楽しくなるのかもしれません。

ラストに驚きがあるので、私好みの展開のある作品でした。

 

〇まとめ〇

途中までなかなか好奇心を擽られず何ともいえない惰性感がありましたが、読み終わった時の感想は「面白かった」だったので、好みが分かれる作品のように感じます。

リアルであり想像しやすい世界観に医療や科学といろんな要素があり、ミステリー好きでない方も楽しめる作品となっています。

是非、興味を持たれた方はお手に取ってみられてはいかがでしょうか。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます!